春

陰暦正月も過ぎ、節分には豆をまき、昨日から暦の上では春。
しかし実際は２月は寒さ本番。寒い。
立春とは、もう温かい春ですよと言う時節でなく、ここから段々温かくなりますよと言う時節だと、何処かで読んだ。要するに一番寒いと言うことだろうか。
節分に鬼を追い出すのは個人的には好みではないのだが、豆撒きの声など聞こえると微笑まし。
家では節分には蕎麦を食べるが、全国的な習慣ではないのかな。恵方巻と同様、近年スーパーやコンビニが宣伝かけてるらしいが。ちょっと平賀源内と土用の鰻の話を連想（真偽は定かでないらしいが）。

外はほんのりと雪化粧。
注文した本が来るのは明後日あたりかなぁ。

睦月から如月

１月は行った。
後半ちょと趣味の勉強に走りすぎたので、少し落ちつこう。
２月も逃げていくのだろうから追っかけないとな。
確定申告の足音が忍び入ってくる（笑）

４冊＋ＣＤ１枚

本日棚入り。
・ねこめ～わく４：ちょっと前に読みたいな～と呟いていたら来た来た。これも出版社放浪してますな。直立猫たちの世界に、人間は彼らに召喚される女子大生＆出戻り宇宙飛行士２名と３人だけ。ひたすら和む。１～３巻も朝日ソノラマから再販されるのか。（さすがに買わないが）
・幸せな食卓：書店に入荷してた。嬉しい。笑えて、ほろりときて、温かい。遠藤さん節が心地よい。
・ＨＡＬ：大判のも持ってるんだが。２冊発行予定だった気がしたが、１冊にまとまったのか。インチキ科学は楽しいなぁ。（笑）
・ひとりで生きるモン！ ２：四コマ漫画。いやー、下ネタ＆ブラックジョークで笑った笑った。１巻買いそびれてたから買わないとな。
他、雑誌３冊。

・超人ロック ロードレオン：'82年のイメージアルバム第３弾。やっぱこのアルバムが一番好きな曲多いな。魔女の世紀（ロック組曲）の「LOCK THE ZUPERMAN」の詞を替えた曲がのっけから。続いてMojoさん歌う「青い髪のエスパー」うう、80年代ロックorアニソン好きにはたまらん。かおりくみこさん（とゆーと銀鉄映画を思い出す）の歌もあり。また長くなるので以下割愛。原作を読んでいる時の感覚に一番近い。

番外余録でローソン限定恐竜模型。いつも買うペットボトル２本共についてたので特に気にしないでレジへ。宅配のお客さんが済むのをしばらく待っていたのを気にしてか、おいちゃんが「恐竜集めるの？」と、ディスプレイ用の２体をおまけしてくれた。ラッキー。「イグアノドン」「ポリプティコセラス」「ドエディクルス」「ユーステノプテロン」の４体ゲット。イグアノドン以外は初めて聞いた。12種あるようだが、アウストラロピテクス・アファレンシスって…恐竜？（笑）前にステゴザウルスはゲットしてたが、今回のはデザイン違うんだな。
ロックＣＤとねこめ～わくは通販到着、他は１週間ぶりに外に出て収穫。
天気もいいし、いい１日だった。

忍者

ちょいとTB実験の埋め記事。
アクセス解析を使わせてもらってる忍者ツールズさんで、この前からブログ先行公開をやっておられる。まだ色々準備中のようだが、開発中の雰囲気が楽しい。
テンプレをかなり弄れるのでつい遊んでしまうが、その前に仕事しろ自分。

スクーター

昨日息絶えたかと思われたスクーター。
バイク屋に連絡する前に、念のためとエンジン回したら息を吹き返した。
歓喜。偉いぞ、８年目のJOG APRIO TYPE II。
それでも点検してもらったほうがいいだろうな。

６冊

本日棚入り。
・ココロイロイロ：野球を諦めた少年、可愛い幼なじみ、人のココロを美味しく食べる宇宙人。ほのぼの。１冊完結。
・絶対可憐チルドレン２＆３：うーむ、ツボ心得てるなぁ。３巻ではオイシイキャラも来ましたよ。
・ナンバー７ １：初出は'61年「日の丸」。冒頭で世界大戦勃発、100年後に目覚めた少年は、人の住めなくなった地球を外宇宙からの侵略者たちから守るための戦士に選ばれた。改めて言うことでもないが、基本と思われる話はとことん描いておられるな。丸っこいキャラが哀愁溢れる不思議。
・一陽来福／１＋１＝０：コミックス持ってるのに文庫買うのは止めようと思ってるんだが…やはり面白い。
・西方の大君主：新たな運命の輪が回る音が聞こえる。旧版２冊の合版だそうだが、一気に読んでしまった。この訳者さんも上手い…と言うか、合ってるんだろうな。会話のエスプリとゆーか、ブラック・ユーモアの横溢がたまらん。ベルガリオン、気持ちは分かるが、もの凄い取り乱しぶりに笑ったよ。読み進むごとに嵌る。
他、雑誌１冊。超人ロックSpecialはこのVol.14にて休刊。ライザの続きはWeb連載か…久々にダンディに会えたと思ったら…コミックスにはなるんかな？

雪がちらついていたがスクーターで本屋に特攻。戻って家目前で滑り玉砕。擦り傷打撲で済んだが、どうやらスクーターが昇天。すまない、自分の無謀のために…君の犠牲は無駄にはしない。
と言うことで存分に収穫を満喫したが、読んでる間、傷の痛みは脳に届かず。脳内麻薬恐るべし。いや有難い体質だ。

４冊

本日棚入り。
・宗像教授異考録１：教授の活動再開に気が付いてなかった。イタコ、龍と百足と信玄、厩戸とJ.N.R.I.、仏陀の高弟と鶏…相変わらずトンデモで、楽しく脳が揺さぶられる。美人編集者の後任は忌部の妹か？
・やじきた学園道中記28：新敵登場でやじさんキタさん久々本腰。上総介神出鬼没。新堀くん頑張れ。（＜贔屓）
・絶対可憐チルドレン１：各種ヲタ対応椎名節。ESP超度表には「地震かぃっ」と思い切りツッコミを入れましょう。ヒキも万全で先が気になる。
・ふりむかない男：カラム水と安楽椅子探偵。

本日は大寒。予報にも雪が戻ってきたか。
明日は書店に行けるかな。今年に入ってまだ１回も行ってない。

ＣＤ１枚＆１冊

本日到着。
・超人ロック 炎の虎：'81年イメージアルバム第２弾。曲の合間にミニドラマが入っている（逆か？）構成。アマゾナは藤田淑子さん。このアルバムではロックは声無しだが、ラジオドラマで聴いたよな…と、思い出そうとして混乱。ロック役誰だっけ…？確かイメージコンテストで松野太紀が優勝して炎の虎もやってたが、別の声も思い出される…神谷明…古谷徹…あれ？記憶が信用できず検索。こちらを見ると、なるほど。14人もいたのかロック。神谷版を聞いて大ウケした記憶もあるし、光の剣とかは古谷版、松野版も後に聞いてるのか。あの頃はラジオをよく聴いてたんだな。魔女の世紀も聴いたと思うんだが、鈴置版か塩沢版か…ヤマキとジェシカの声は覚えてるんだが…以下長くなるので追憶強制終了。歌入りは４曲のみ。ラストのアマゾナの台詞に被ってくる「STRANGER」がいい。関係ないが唐突に「バルディオス」を思い出した。時期が近かったか？
・少女忍法帖：この人ほどシュールという言葉が相応しい人はいないと思っている…
他、雑誌１冊。

「カンタレラ」

補完計画の一環。
カンタレラ～ボルジア家～チェーザレ。漫画や小説に於いては魅力的な題材の一つ。
軽く思い出しても、星野之宣「ボルジア家の毒薬」、川原泉「バビロンまで何マイル？」、さいとうちほ「花冠のマドンナ」or「花物語」（…だっけ？）等々。様々な切口で扱われてますね。

さて氷栗優・著「カンタレラ」はプリンセスコミックス10巻まで刊行中。
作品タイトルのボルジア家秘蔵の毒薬"カンタレラ"は、チェーザレの存在そのもののレトリック。甘美にて淫靡な魔性の毒に酔いしれるべく。（系統は多少違うが）加藤知子「天上の愛 地上の恋」に嵌った人なら嵌るだろうな～この話。チェーザレとミケロットその２（何）との関係が乙女仕様。マキャヴェリ蛾が個人的にツボ。後半還俗して残念。10巻では待ってましたのミケランジェロやダ・ヴィンチも登場、ルネサンス期の華麗なる歴史絵巻としても楽しめる。この後あーなってこーなるんだろうが、ミケロットその２とその３はどう動くのか。（…っていかん、ネタバレか）
面白かった。

夜半

はぼ助コメントは「空のように、すみきってます」。
窓の外は満月…いや、十六夜かな。雲もなく、温かい月が春めいて朧。
いい感じのシンクロ。
しかし、ここ数日、１月とは思えない空気だ。