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「カンタレラ」
2006.01.16 |Category …旧棚入り
補完計画の一環。
カンタレラ~ボルジア家~チェーザレ。漫画や小説に於いては魅力的な題材の一つ。
軽く思い出しても、星野之宣「ボルジア家の毒薬」、川原泉「バビロンまで何マイル?」、さいとうちほ「花冠のマドンナ」or「花物語」(…だっけ?)等々。様々な切口で扱われてますね。
さて氷栗優・著「カンタレラ」はプリンセスコミックス10巻まで刊行中。
作品タイトルのボルジア家秘蔵の毒薬"カンタレラ"は、チェーザレの存在そのもののレトリック。甘美にて淫靡な魔性の毒に酔いしれるべく。(系統は多少違うが)加藤知子「天上の愛 地上の恋」に嵌った人なら嵌るだろうな~この話。チェーザレとミケロットその2(何)との関係が乙女仕様。マキャヴェリ蛾が個人的にツボ。後半還俗して残念。10巻では待ってましたのミケランジェロやダ・ヴィンチも登場、ルネサンス期の華麗なる歴史絵巻としても楽しめる。この後あーなってこーなるんだろうが、ミケロットその2とその3はどう動くのか。(…っていかん、ネタバレか)
面白かった。
カンタレラ~ボルジア家~チェーザレ。漫画や小説に於いては魅力的な題材の一つ。
軽く思い出しても、星野之宣「ボルジア家の毒薬」、川原泉「バビロンまで何マイル?」、さいとうちほ「花冠のマドンナ」or「花物語」(…だっけ?)等々。様々な切口で扱われてますね。
さて氷栗優・著「カンタレラ」はプリンセスコミックス10巻まで刊行中。
作品タイトルのボルジア家秘蔵の毒薬"カンタレラ"は、チェーザレの存在そのもののレトリック。甘美にて淫靡な魔性の毒に酔いしれるべく。(系統は多少違うが)加藤知子「天上の愛 地上の恋」に嵌った人なら嵌るだろうな~この話。チェーザレとミケロットその2(何)との関係が乙女仕様。マキャヴェリ蛾が個人的にツボ。後半還俗して残念。10巻では待ってましたのミケランジェロやダ・ヴィンチも登場、ルネサンス期の華麗なる歴史絵巻としても楽しめる。この後あーなってこーなるんだろうが、ミケロットその2とその3はどう動くのか。(…っていかん、ネタバレか)
面白かった。
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無題
>>「天上の愛 地上の恋」に嵌った人なら嵌るだろうな~
ほほほっ…まさにそのとおりですわσ(^^)
某BLゲームのキャラデザにハマって、たどり着いた作品ですが
今ではストーリーの面白さにハマっています。
無題
あ、あのゲームのキャラデザの人でしたか。なるほど~。
脇キャラも魅力的で、目移りしますね。
先を思うとちと複雑ですが(^^;
生き残ってくれアルフォンソくん(<希望)
無題
脇キャラも魅力的で、目移り…って、カンタレラの方ね(笑)
一瞬ゲームのほうかと思ってしまいましたよ(爆)
私は今のところチェザーレいち押しなんですが(辛いけど)
史実のとおりなら暗殺されちゃうんでしたっけ?<アルフォンソ
彼もいいキャラですよね。先が見えないところがなんとも(^^;
無題
> 一瞬ゲームのほうかと思ってしまいましたよ(爆)
すいません。ゲームの方も目移りしそうなんですね。
そちらはまだやったことがないんですが、
機会があればやってみたくなりました(笑)
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職業:夜行性動物
趣味:お気楽人生
自己紹介:単なる古ヲタ。