猫

昨日は文化の日だったのだな。
昼前、家に入ろうとすると、背後から呼ぶ声。振り向くと、少し離れたところに白黒の猫。
こちらを見て数度鳴く。どう見ても呼ばれているので近寄ると、脛に頭をこすりつけてくる。
近所ではあまり見ない誘い受け猫。30分ばかり軒下で構い倒す。
目脂鼻水口臭があり、風邪引きらしい。猫も病気で人恋しくなるもんだろうか。しかし、見知らぬ人間に甘えるのはどうかと思うぞ。
甘えてくる動きがぎごちなく、どこか痒いところを掻いてもらいたいのか何だか、よく判らない動き。一頻り撫でてもらうと、数歩歩いて日向に出て毛繕い。見ていると、また戻って来て撫でてくれろと請求。撫でられる合間にあらぬ方を見て、何かを呼ぶように鳴く。こちらを見上げる淡いペリドットのような眼。
馴染みのような錯覚を起こさせる猫だが、記憶にない。後ろ髪引かれつつ別れ。
毛艶は良かったが、少し痩せていた。誰かを探しているようだったが、見つかるといいな。

行きずりの猫。

２冊

本日棚入り。
・西遊記４ 円の巻：カムイ版フルカラーCGコミック。お供３人揃ったところで完。西遊記ものは数多あるが、今まで読んだ中で一番徳も気概も無さそうな三蔵が、ある意味記憶に残る。主役の悟空はかっちょよかった。
・揺らぐ世界の調律師１：七宝奇譚が読みたくなった…じゃなくて。何やら読んで落ちつかないのは何故だろう。東西チャンポンの風俗設定か（でも竜の地名は笑えて平気だった）、香縁の口調か（七宝を思い出させる）……いやそうか、主役が無垢な少年だからか。ダリル、語尾を延ばすのやめてください。しくしく。最高調律師の成長に期待。

西遊記４はリストで出てこず。数日待ってみる。（５日にリスト入り）

３冊

昨日棚入り。
・魔法使いの娘３：怖くて面白い。初音ちゃん好きだなあ。卓袱台ひっくり返しつつのダメ出しはお見事。裏表紙に使われるほど（笑）
・あずみ37：狂信、盲信、妄信…信じるとは何だろう。
・狂桜記：美しく閉ざされた狂気。時の中に埋もれゆく追憶と決別。…作品には何の責も無い蛇足ながら…"赤マント"の文字を見る度に、うる星やつらのあのキャラが脳裏を掠めて困った。何となくごめんなさい。
他、雑誌２冊。
５年ぶりらしい魔界医師は流浪の民。厚いので文庫落ちを待ってみる。昔なら２・３冊分を１冊にするのは流行なのだろうか？製本技術が上がってるということでもあろうが。

火星最接近。薄雲の紗に透けて螢星の光。ヤーンの一つ目の趣。

１冊

本日棚入り。
・20世紀少年 20：タイトルに迫る台詞が来た。が、誰だかサッパリ分からない、２人目のあの人。相変わらず問答無用で進む面白さ。

明るくなってから書店に行こうかと思っていたが、深夜のコンビニでつい購入。
コンビニを出ると、ふと花の香り。駐車場のフェンス脇に銀木犀。散り敷く白い花。

一ヶ月に

よもやま埋め。
一ヶ月に何冊棚入りしたのか、ブログから数えてみた。
６月…21、７月…44、８月…17、９月…35、10月…ここまで15
漫画の新刊は月末に多く、在住地域では入荷が月頭にずれ込む場合があり、一概には言えないが…何なんだ、７月の44冊ってのは。他に雑誌もあるだろうに。
新刊が多かったんだろうが、１日１冊を越えると、買い過ぎの感は否めない。読んでる時は楽しいからいいんだが、部屋に漫画が積み上がっていく様はあまり美しくない。本棚を買うか、処分に踏み切るか。結論を先送りしたまま今に至る。

そしてまた先送りにして、ゲームの隠し機体入手に没頭するのであった。ダメダメ人生。

３冊＋α

本日棚入り。
・るくるく５：聖なる悪、邪なる聖。なんて事は考えないでいいか。るく可愛い。ヨフィエル退場？六文家はマニアックなものがゴロゴロしとるな。
・妖精標本１：こういった話が似合うな、この作者さん。短めの連載予定なのか。楽しみ。
・バイトくん４：東淀川大学近辺は、ごく身近な異世界である。
他、続編かと勘違いして買った選集文庫「女たちの都」。コミックス持ってるんだが、久々に読んでも面白かった。

・ドラマCD 九龍妖魔學園紀 Vol.2：シナリオは半端だったが、ファンサービス精神は溢れているので、まぁよし。真里野、何というものを斬っとるんだ（爆）。初回特典のボーナストラックが一番の目玉だと思うんだが、次に焼く時は本当に外すんだろうか？次も"初回"だったり…いゃ、捌ける数字の見当はついてるということか。

某３次α進捗状況。主人公後継機召喚。金子さんデザインは伊達じゃない。しかし、動きが少々EVA暴走風味？　それにしても直感が無いのが悔やまれるうちの主人公。ツインバスターライフル（MAP）をドカドカ撃つ人がトップエース驀進中。儲け主義ジェノサイダー。（＜自分がな）

４冊

本日棚入り。
・犬夜叉42：あちらもこちらもそちらも増強中。奈落は何を狙ってるのやら。殺生丸一座（違）萌え。
・からくりサーカス39：最後のマサルの顔、水木しげるの妖怪辞典に出ても違和感無さそうだな…。さて、どうなる次回。
・妖精国の騎士51：久々の第一神皇子、麗しい。三剣の騎士はいつ眠ってるんだろう。ローリィはとんぼ返りで冥府。シェンドラ頑張れ。冥府も人界も混沌。
・文鳥様と私７：ナイゾウ王子もそんな年か…そりゃそうだ。文鳥様たちの目つきの悪さに和む。

久々に書店に行った。９日ぶりか。
昨日は東海村原子炉が自動停止する地震。関東の方々ご被害は無かったでしょうか。
カリブ海では史上最強ハリケーン・ウィルマがフロリダ目指して進行中とか。
近年、文字通り猛威を振るう自然界。大地にも大気にも、いともたやすく生命を奪う力があることを忘れないでいよう。
と云いつつ、爽やかな秋の蒼穹は、やはり美しく快いのだった。

朝焼け

昨夜は月が冴えていた。本日は秋色の朝焼け。
朝焼けというのも季節によって色合いが違うように思う。
春から初夏の朝焼けは、脳内BGMが"ミラーマン"なのだが、秋はこの曲が出てこない。
何の曲が合うだろうかと考えたら、何故か"風立ちぬ"。他に無いかな…

ちまちまとゲーム進行。そろそろ主役後継機が来るかな。
プレイしながら、テーマの１つ、憎しみの連鎖というものについて考える。
復讐、報復、それらの代償行為。声高に正当性を訴えても、私欲で他を圧することと違いはあるか？
…いゃ、ゲームの話ですよ。
連鎖を断ち切るのは考え方ひとつで済むのだと、スパロボ魂がきっと教えてくれるはず。はず…と分かっていても、あのウロボロスぶりには突っ込まずにいられない。うう、早く話を進めよう。今回、敵味方とも死亡イベント多いな…。
それはそれとして、ツボどころが多くて困る。夜中にぶひゃひゃひゃひゃと奇声を発するのは控えたいんだが。…昼間でも変か。

停滞

徒然埋め。
新刊の少ない中旬。皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋雨前線と共に感性も停滞しているのか、特にこれといって書く事も思い浮かばず。以下メモ書き。
ココログ新テンプレ。「スペース」は惜しい。「プラント」はとても綺麗だ。
今日のお天気豆知識。音速は気温が高いと速くなるのか。水中で速いとは聞いたことがあるが、水面近くと深海がなお速し、と。水深1000m付近をサウンドチャンネルと言い、クジラはこの層を利用して1000km先にまで声を伝える…。16へえ。このNifty天気予報の豆知識コーナー、色々面白い記事があるんだが、バックナンバーは読めないのだろうか。

初秋には騒音の域にまでなった虫の声も絶え、ただ静かな夜長。
久々にゲームでもするかな。

３冊

本日棚入り。
・フライングベン２：ウルの生き様は愚かだろうか？哀れだろうか？どちらも似つかわしくない気がする。
・運命の姉妹：女魔術師ポルガラ１。セ・ネドラのお強請りで（おねだりってこう書くのであったか…おゆすりと読みそうだ）ポルおばさんの昔語り開始。のっけから面白い。
・湖畔のマリニア：童話を読んでいるような心持ち。この話は何処へ向かって行くのだろうか。

Macの外付けHDD（10年もの）が怪音を発するので、新しいものを買いに電器屋へ。USB2.0接続ばかりでFirewireは無い…G4はUSB1.0なので話にならん。LAN接続のものを買う。Winと共同で使えて便利だ。セットアップがWinでしか出来ないが。HDDも安くて大容量になったなあ。

交差点で信号待ちしている時によく見る低木。アベリアと言うのかな。満開。春にも夏にも秋にも、下手すると冬にも咲いているような気がする。枝の伸びもいいし、排気ガスに負けない元気な木だ。年中和ませていただいてます。