５＋２冊

一昨日・昨日棚入り。
・美味しんぼ92：食べることに興味は無いが、美味しい物を追求する人たちの情熱と喜びは、見ていて楽しい。「はたらくおじさん」のＴＶを何となく見入る感覚。
・あずみ36：血塗られてなお美しい、あずみ。太股が闇夜に光り輝いている。（おいおい）
・ののちゃん10：「しのび寄る不安」が……ツボ入った。家にもワンセットほしい。
・嗚呼！栄冠は君には輝かない：こういうのが大好きな自分が、「感動した！」と情感込めて言い放っても、誰も信じなかろう。
・鏡像の敵：'85～'89頃の初期短編集。アプロは出てこない（「敵」しか合ってないぞ）。意識が電離されそうな小世界たち。
・李朝・暗行記：美形が沢山…なんだが、小林智美さんや山田章博さんと似た部分に目が行って、申し訳ないが皇さん独特のタッチが見えにくい。基本的にイラストレーターさんなのかな。上手いとは思うんだけど。
・黒鷺死体宅配便５：原作大塚英志…MADARAの人だっけ、と試し買い。マニアックダークホラーコメディ？うしろの百太郎みたいなのは誰なんだ。

台風が掠めていったが、風も雨もあまり酷くなかった。ありがたや。壁はまだ軋んでるが。
昨夕の強風の中。ミンミンゼミとツクツクボウシがタイマン張り。裏庭をスッポンらしき亀が忙しなげに横断（川から避難か？）。中空では鴉２羽がメーヴェの如く風の隙間を滑空していた。
渦を思わせる雲の動きを眺めつつ、これが疾風ウォルフの用兵か…などとメルヘンに浸ってみたり。
それぞれの時。
やはり台風は気分高揚。アドレナリン出過ぎな気はするが。